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COLUMN コラム

ケフィアと腸内フローラの関係 体に良い?肌や体調とのつながりは?

2019.10.20

近年、ヨーグルトをはじめとした乳製品のCMなどで「腸内フローラ」という言葉をよく耳にするようになりました。そのため、腸内フローラってどんな意味だろう?健康に関係あるのかな?と、興味を持っている方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、健康に深く関わっている腸内フローラの詳細をご紹介します。腸内フローラのバランスが崩れてしまった際に起きる体調の変化、さらには腸内フローラのバランスを整える方法について解説します。美しい肌やダイエットといった、美容と健康に関心をお持ちの方は、ぜひご一読ください。

腸内フローラとは?

人間の腸内には1,000種類以上もの細菌が生息しています。これらの細菌の集合体を顕微鏡で見ると、多くの花が咲いているように見えることから、花畑を意味する「フローラ(Flora)」にもとづいて「腸内フローラ」と呼ぶようになりました。

この腸内フローラを構成する代表的な腸内細菌は、腸の働きを正常にする「善玉菌」、便秘や下痢、肌荒れなどを引き起こす「悪玉菌」、善玉菌・悪玉菌の優位な方に味方する「日和見菌」の3種類があります。

腸内フローラの理想的なバランスは、善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割といわれていて、善玉菌が優位であることが健康的な状態といえます。しかし、この割合は食事の内容やストレスなど様々な影響により日々変化する上に、善玉菌は加齢とともに減少してしまうため、意識して増やしていかなければいけません。

日頃から善玉菌を優位にする食品を取り入れることが重要で、特にダイエットなどを目的とした菌活では、腸内フローラのバランスを維持するためにヨーグルトなどの乳製品を多く摂取するのが良いといわれています。

下痢・便秘・肌荒れなど…腸内フローラのバランスが崩れると起きやすい不調

下痢・便秘・肌荒れなど…腸内フローラのバランスが崩れると起きやすい不調

腸内フローラは、体調の変化や薬の服用、ストレスなどの影響によりバランスを崩してしまうことがわかっています。

先述したように、理想は善玉菌が優位な腸内フローラに整えることです。しかし、栄養不足やストレスなど、様々な原因により悪玉菌が優位な状態になってしまうと、下痢や腹痛、便秘といったトラブルが生じやすくなります。さらに、こうした体調の変化によって、肌荒れも起こりやすくなるのです。

腸内フローラのバランスを整える方法は?体に良い食材を意識しよう!

腸内フローラのバランスを整える方法は?体に良い食材を意識しよう!

腸内フローラのバランスを正常に保つためには、善玉菌を含む食材と善玉菌のエサとなる食材を積極的に食べる必要があります。善玉菌を含む食材には、ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品、善玉菌のエサとなる食材には食物繊維やオリゴ糖が該当します。

こうした体に良い食材を意識的に摂取することで、腸内フローラのバランスを正常に保ちやすくなるのです。また、悪玉菌を増やさないこともポイントとなります。悪玉菌は動物性タンパク質や脂質によって増えてしまうことから、これらの成分を多く含む食品は食べ過ぎないようにしましょう。

なお、腸内フローラのバランスを整える上でケフィアを食べることは良いといわれていますが、ケフィアを食べればそれで十分ということではありません。あくまでも不足しがちな栄養を補うものという認識をしておくことも重要になります。善玉菌が増やせる食材を食べて、腸内フローラのバランスを整えることが重要です。

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