ケフィアについて
神様の贈り物ケフィア

ケフィアとコーカサス地方

ケフィアは発酵乳の一種で、ヨーロッパ東部の黒海と カスピ海に挟まれた、コーカサス山脈がそびえる地方 で生まれました。 ケフィア特有の乳酸菌と酵母が奇跡的なバランスで 共生する、世界でも大変貴重で珍しいものです。そのため「神様の贈り物」と呼ばれることもあります。

寒冷な土地で生まれた影響からか、比較的低い温度で 発酵し、まろやかな酸味と独特の風味で ロシアでは 伝統的に食されています。 世界三大長寿地域であるコーカサス地方で伝統的に 食されてきたことから、 研究者らが「ケフィア」 の機能性に着目。 その後ヨーロッパをはじめとして 広がりました。

これまでのケフィア研究から、腸内環境を整え、免疫力や 肝機能を高める、胃液の分泌を促す、コレステロールや 中性脂肪を減らすといった、 さまざまな身体に対する良いはたらきがわかっています。


ケフィアと他のヨーグルト(発酵乳)の違い

ケフィアは、ケフィアヨーグルトとも呼ばれています。 見た目はヨーグルトとほとんど変わらず、牛乳をもとにつくられていることも同じです。 しかし、ケフィアと他のヨーグルトには大きな違いがあります。

ケフィアとコーカサス地方


ヨーグルトは 1~3種類の乳酸菌のみによる単独発酵で、もっとも一般的な発酵乳です。 上の画像は一般的な機能性乳酸菌ヨーグルトの電子顕微鏡写真です。乳酸菌の中でもポピュラーな形態ですが、種類が単一である様子がわかります。

ケフィアは複数の乳酸菌と酵母が一緒に発酵しています。 やさしい酸味で、やわらかい形状です。 上のケフィアの電子顕微鏡写真では数種類の菌がいることがわかります。中央に大きく見えているのが酵母です。酵母もレモン状のものやウリ状のものが見え、 数種類いることがわかります。まわりに小さく見えているのが乳酸菌ですが、乳酸菌も長桿菌や短桿菌の他、球菌まで 見えています。 ケフィアには実に4種類以上の乳酸菌、3種類以上の酵母が共生してい ることが確認されています。

秘密はケフィア・グレイン

ケフィアグレイン

ケフィア・グレインは、多糖類の粘性物質に、多種多様な 乳酸菌と酵母が絶妙なバランスで共生してできた、 ポップコーンのような形をした菌塊です。
このケフィアグレインこそが、ケフィアと、その他の発酵乳 との大きな違いであり、大変貴重なものなのです。

ロシア科学アカデミーと契約

ケフィアグレイン

ケフィアの本場ロシア最高の学術機関であり、 国立のアカデミーである「ロシア科学アカデミー」。 「ケフィア・グレイン」を研究・管理している ロシア科学アカデミーと契約し、開発されたNKGケフィアを 使用しています。
本場ケフィア製造・研究30年以上という長年の実績がある、 安心のブランドです。

乳酸菌と酵母のちからで、スッキリ!

ケフィアの菌の働き

腸内には善玉菌と悪玉菌が存在し、悪玉菌が増えてしまうと腸内バランスが崩れ、免疫力が低下します。 免疫力が下がると、体内を守る力が低下し、さまざまな異常が出てくるのです。

ケフィアは4種類の乳酸菌と3種類の酵母が共生発酵しており、 体内の流れや環境を整備し、善玉菌のサポート役をすることで 善玉菌が増え、悪玉菌を減らします。 腸内がきれいになることで 免疫力がアップ。 季節の変わり目などで調子が崩れる方や、免疫力や抵抗力が気になるお子様にもおすすめです。

特許も取得しています

NKGケフィアの特許について